高精度で圧倒的安定品質の試験片が欲しい
こんなお悩み抱えていませんか
複雑形状の試験片製作を他の加工業者に依頼されたお客様の声
- 形状が複雑で依頼した業者に断られた
- 発注後、難度の高い加工に業者がギブアップ
- 購入した試験片の寸法精度が低すぎて、試験に全く使用できなかった
- 再度同じ試験片を注文したところ、以前と全く異なる精度の低い試験片だった
弊社なら解決方法があります
CNC旋盤 SPACE TURN LB3000 EX Ⅱ を導入
この様なお悩みを解決すべく弊社ではオークマ製「1サドルCNC旋盤 SPACE TURN LB3000 EX Ⅱ」を導入し旋盤加工の必要なJIS Z2241の引張試験の4号試験片などを自社加工にて製作しております。
職人の技術、経験、カンに頼る時代は終わりました
CNC旋盤の最大の特徴はコンピュータ制御による超精密加工です。
予めプログラムした動作を元に自動加工、更に自動補正機能、高剛性で誤差無く正確に加工します。
人間がマイクロレベルの寸法公差の要求に答えられるでしょうか
熟練の職人が10回、100回製作してようやく公差内に収められるレベルです。
もちろんその分、時間,人件費,材料費が発生し、それは最終的にお客様のご負担となります。
伝統工芸品であれば人間がかけた手間、時間すら価値がありますが、試験片製作において、それは無価値で無駄です。
更に高精度が求められる試験片が100、1000個と必要となった場合、人間が安定した品質で作り続ける事は現実的に不可能です。
ですがCNC旋盤ならマイクロレベルのオーダーに対しても正確に加工します。
また、プログラムで動作する為、同じ試験片であれば、プログラムの再利用が可能で、何度でも高精度な試験片を安定して製作する事が可能です。
その為、熟練の職人でなくとも、使用方法を学習したオペレータさえいれば、熟練の職人を圧倒的に超える品質の試験片を短時間で大量に製作できます。
弊社は、CNC旋盤を用いて高難度の複雑形状試験片の高精度製作に対応し、リピート品でも変わらない安定した品質をご提供いたします。
製作した試験片はその場で瞬時にナノレベル測定
町工場の様な金属加工業者の多くは2次元寸法測定器程度の機器しか保有しておらず、レーザー顕微鏡はおろか、3D形状測定器など対象物を高度に解析、測定できる機器を保有している業者はほぼいません。
高度な測定器がなければ当然、表面の状態も分からず、精度を担保することもできません。
その場合、表面観察を出来る機器を保有している業者に別途依頼する必要がありますが、手間も時間がかかる上、輸送の途中で表面が劣化してしまう可能性も十分にあります。
弊社では測定器の名門キーエンス社の高精度レーザー顕微鏡、3D形状測定器や3次元測定器を始めとした高性能測定機器で製作した試験片をその場でスピーディーに測定、隅々まで解析できます。
2次元測定器では不可能な3次元且つナノレベルの超微細な測定、解析まで可能です。
精度の担保されていない試験片で試験した試験にどれほどの価値があるでしょうか
試験で使用する試験片の精度が担保されていなければ試験の結果も疑わしいものとなります。
弊社ではお客様が信頼性の高い試験を実施できる様、測定機器を用いてお客様の研究を成功させるお手伝をいたします。
低品質な試験片は致命的なトラブルの元凶
品質管理をしない加工業者が製作した低品質な試験片は試験自体が実施できない致命的なトラブルを生む元凶です。
- 試験結果が安定せず、試験にならない
- 届いた試験片が傷だらけで試験ができなかった
- 試験片の腐食が酷く、試験に使用できる状態でなかった
この様な問題が発生するにも関わらず、
多くの加工業者が品質管理の重要性を理解していません
ISO9001を取得いたしました
ISO9001を取得し試験片の品質管理を徹底
試験片製作において品質管理の徹底は非常に重要であると認識しています。
創業より直向きに改善を続けてきた品質管理に対する姿勢をどなたにでも一目で伝わる様に可視化する為、国際的な品質管理マネジメントの認証(ISO9001)を取得いたしました。
ISO9001が試験片製造において弊社の品質管理が第3者の目でも見ても確かなものであることを証明しております。
品質管理徹底し貪欲に追求する事で「試験で『本当に』使える試験片」をお届けいたします。
CNC旋盤による加工が必要な試験片一例
主に丸い(棒状、円形)試験片を中心に、限りなく誤差のない高精度の試験片製作にはCNC旋盤が必須となります。
CNC旋盤での加工が出来ない業者では製作を請け負うことすらできません。
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JIS Z2241引張試験用の4号試験片
(素材アルミ) -
JIS Z2241引張試験用の14号試験片
(素材SCM435) -
JIS Z1535腐食試験用の評価用鋼材
(素材SGD3)
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JIS K2510潤滑油−さび止め性能試験の試験片
(素材SGD3M) -
JIS K6849ゴム引張接着強さ試験片
(素材SGD3M) -
円筒形試験片Φ24mm×7.9mm
(素材SGD3M)
CNC旋盤とは
CNC旋盤とは加工機の1種でコンピュータにより制御された超精密な加工を行うことができる加工機です。
予めプログラムした動きに従い、自動で任意の形状に加工することができます。
また一度作成したプログラムは再利用できる為、何度でも同じ品質の試験片を製作することができます。
SPACE TURN LB3000 EX Ⅱ について
加工用の刃を複数一度にセットでき、更に3次元的で複雑な動きが可能です。
その為、たった一度の設定で複数の刃を自在に操り「穴を開ける」「削る」などの加工を行えます。
従来型の旋盤では、「刃が一つのみ」で「2次元的な動き」しか出来ない為、工程毎に製作物の位置を変更し加工する必要がありました。
この際の位置変更時にズレが生じますが弊社導入の「SPACE TURN LB3000 EX Ⅱ」は
「複数の刃を持ち」「3次元的な動き」ができる為、製作物の位置変更の必要が無く、ズレも生じず高い精度で加工できます。
スペック表
項目 | 機種 | LB3000 EXⅡ(MY) |
---|---|---|
C×450 | ||
能力・容量 | ベッド上の振りmm | φ580 |
横送り台上の振りmm | φ470 | |
センタ間距離 (W仕様:ノーズ間距離) | 470 | |
最大加工径mm | φ340 | |
最大加工長mm | 450 | |
移動量 | X軸mm | 260 |
Z軸mm | 510 | |
Y軸mm | 120(+70~-50) | |
C軸度 | 360(回転軸制御角度0.001) | |
主軸 | 主軸回転速度min-1 | 45~5,000{42~4,200}〈28~2,800〉 |
主軸変速レンジ数 | 自動2段(モータ巻線切替2段) | |
主軸端 | JISA2-11〉 | |
主軸貫通穴径mm | φ80{φ91}〈φ110〉 | |
主軸軸受内径mm | φ120{φ140}〈φ150〉 | |
サブ主軸 | 主軸回転速度min-1 | - |
主軸変速レンジ数 | - | |
主軸端 | - | |
主軸貫通穴径mm | - | |
主軸軸受内径mm | - | |
刃物台 | 刃物台の形式 | 複合V12NC刃物台 |
刃物台の工具取付本数 | L、M共用 12本 | |
外径バイトシャンク寸法mm | □25 | |
内径工具シャンク径mm | φ40 | |
タレット旋回時間 sec/1インデックス | 0.1 | |
回転工具主軸 | 回転工具主軸回転速度min-1 | 45~6,000 |
回転工具主軸変速レンジ数 | 無段 | |
送り速度 | 早送り速度m/min | X:25、Z:30、Y:12.5 |
早送り速度心押台m/min | 12 | |
早送り速度(W)m/min | - | |
早送り速度(C)min-1 | 200 | |
切削送り速度(X・Z・Y)mm/rev | 0.001~1,000.000 | |
心押台 | 心押軸のテーパ穴の形式 | MT.No.5(回転センタ) |
移動量mm | 515 | |
電動機 | 主軸用電動機(30分/連続)kW | 22/15(30/22)〈22/15〉[30/22] |
サブ主軸用電動機kW | - | |
回転工具主軸用電動機kW | 7.1/4.1(25分/連続) | |
送り軸用電動機kW | X:3.5/Z:4.6、Ys:3.5 | |
心押台移動用電動機kW | 2.9 | |
サブ主軸移動用電動機kW | - | |
クーラント用電動機 (50Hz/60Hz) |
側方排出:0.25/0.25 後方排出:0.55/0.75 |
|
機械の大きさ | 機械の高さmm | 2,250 |
所要床面の大きさ※1 (側方排出L型タンク) | 2,764×1,751 | |
所要床面の大きさ※1 (側方排出Ⅰ型タンク) | 2,340×1,751 | |
機械質量kg | 5,000 | |
数値制御装置 | OSP-P300LA |
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